屁の河童
へのかっぱ
表現名詞
標準
something easy to do
文例 · 用例
あんなボウボウ山なんて屁の河童さ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
近頃|亜米利加で八釜しい第三等の訊問法なんかは屁の河童だ。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
実をいうと三洋丸ぐらいの機械を持っていれあ、速力を五|節増すくらいの事は屁の河童なんだ。
— 夢野久作 『焦点を合せる』 青空文庫
昔から名ある築城師、そんなもなあ屁の河童だ!
— 国枝史郎 『天主閣の音』 青空文庫
社会的責任の如き屁の河童ではないですか。
— 坂口安吾 『余はベンメイす』 青空文庫
路行く人を屁の河童と駆ける。
— 高浜虚子 『丸の内』 青空文庫
二十五 彼にとっていっさいが屁の河童だということを示すために、にんじんは、外へ出ると口笛を吹く。
— POIL DE CAROTTE 『にんじん』 青空文庫
自分だけのことを云えば、その時の私には落第などは屁の河童だった。
— 小山清 『前途なお』 青空文庫
作例 · 標準
毎日十キロ走っている彼にとって、三キロのマラソン大会など屁の河童だ。
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数学が得意な彼女は、「こんな連立方程式の計算なんて屁の河童よ」と笑って五分で解いてしまった。
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小さい頃から柔道を習っていたおかげで、酔っ払いに絡まれた時も屁の河童で対処できた。
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