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飴売り

あめうり
名詞
1
標準
candy vendor (esp. an Edo-period candy vendor who sold candy while walking around playing the flute or another musical instrument)
文例 · 用例
お前みたな気イで冷やし飴売りに歩いてたら、飴が腐敗ってしまう……」 言って、他吉はふと眼をひからせた。
織田作之助 わが町 青空文庫
明治時代までは鉦をたたいて売りに来る飴売りがすこぶる多く、そこらの辻に屋台の荷をおろして、子どもを相手にいろいろの飴細工を売る。
唐人飴 半七捕物帳 青空文庫
この飴細工と※粉細工とが江戸時代の形見といったような大道商人であったが、キャラメルやドロップをしゃぶる現代の子ども達からだんだんに見捨てられて、東京市のまん中からは昔の姿を消して行くらしく、場末の町などで折りおりに見かける飴売りにも若い人は殆ど無い。
唐人飴 半七捕物帳 青空文庫
その飴売りのまだ相当に繁昌している明治時代の三月の末、麹町の山王山の桜がやがて咲き出しそうな、うららかに晴れた日の朝である。
唐人飴 半七捕物帳 青空文庫
それは其の頃の往来にしばしば見る風景の一つで、別に珍らしいことでも無かったが、近づくにしたがって私に少しく不思議を感じさせたのは、ひとりの老人がその店の前に突っ立って、飴売りの男と頻りに話し込んでいることであった。
唐人飴 半七捕物帳 青空文庫
「又お邪魔に出ようと思いまして……」「さあ、いらっしゃい」 老人は飴売りに別れて、わたしと一緒にあるき出した。
唐人飴 半七捕物帳 青空文庫
「飴細工が器用に出来るので、芝居の休みのあいだは飴屋になって稼いでいるんです」 成程その飴売りは三十前後の小粋な男で、役者の紋を染めた手拭を肩にかけていた。
唐人飴 半七捕物帳 青空文庫
飴売りは年ごろ二十二三の、色の小白い、人柄の悪くない男で、誰に対しても愛嬌を振り撒いているので、内心はなんだか薄気味悪いと思いながらも、特に彼を忌み嫌う者もなかった。
唐人飴 半七捕物帳 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日飴売りについて考えている。
飴売りという言葉は日本語で重要だ。
彼は飴売りの意味を理解している。
この文には飴売りが含まれている。