勘定奉行
かんじょうぶぎょう
名詞
標準
chief financial official (Edo period)
文例 · 用例
これは、寺社奉行、勘定奉行、町奉行、大目附、目附を掛員として、評定所に開く、一種の特別裁判であつた。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
恐懼した慶喜は、勘定奉行に命じて、直ちに五万両を朝廷に奉つてゐるのである。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
そして御勘定奉行の小栗下總守といふ人と一緒に、大阪から江戸に下つて來た。
— 塚原蓼洲 『兵馬倥偬の人』 青空文庫
枳園を帰参させようとして、最も尽力したのは伊沢|榛軒、柏軒の兄弟であるが、抽斎もまた福山の公用人|服部九十郎、勘定奉行|小此木伴七、大田、宇川等に内談し、また小島成斎等をして説かしむること数度であった。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
勘定奉行|平川半治はこの議に与らなかった。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
その首におるものは、彼の勘定奉行を罷めて米穀商となった平川半治である。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
代次郎は勘定奉行武田|準左衛門の孫である。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
往年は屋前も作らずありしを中川飛騨守(勘定奉行たりしとき)検巡のとき命じて作らしむといふ。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
作例 · 標準
江戸幕府の財政を司る勘定奉行は、幕府の運営において極めて重要な役職だった。
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勘定奉行は、幕府の収入と支出の管理、貨幣の発行など、多岐にわたる業務を担当した。
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標準
chief accountant in a daimyo's service (Muromachi period)
作例 · 標準
室町時代の守護大名にとって、領内の財政を支える勘定奉行の存在は不可欠だった。
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この大名家の記録には、勘定奉行が作成した詳細な収支報告書が残されている。
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ウィキペディア
勘定奉行(かんじょうぶぎょう)は、江戸幕府の役職の一つ。勘定所の最高責任者で財政や幕府直轄領を支配する郡代や代官の指揮監督などを司った。
出典: 勘定奉行 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0