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一二を争う

いちにをあらそう
表現動詞-五段-ウ行
1
標準
to compete for the first place
文例 · 用例
湯は泡の玉をなしてその落葉の間に湧き、温度は極めてぬるいが、ラジュウムを含んでいる事では伊豆諸湯のうち一二を争うのだそうだ。
若山牧水 みなかみ紀行 青空文庫
何でも上方じゃ一二を争う遣い手だったとか評判の、釜淵番五郎という名前からして気に入らねえ野郎ですがね。
江戸に帰った退屈男 旗本退屈男 第九話 青空文庫
ソヴェト同盟ではわたしたちがどんなに生活するようになったか」 ドン国営煙草工場は生産高がソヴェト同盟一二を争うほどあり、労働者は全体で千何百人かいる。
宮本百合子 明るい工場 青空文庫
その中の一二を争う家を選んで三人は中へ這入った。
横光利一 旅愁 青空文庫
恩にきますよ」 金サンは天元堂が市では一二を争う将棋指しだということを思いだしたから、「お前は将棋が強いんだってね」「それで身を持ちくずしたこともありましてね。
坂口安吾 町内の二天才 青空文庫
武田信玄の股肱として、一二を争う智将であったことは疑うべくもない。
小名路の巻 大菩薩峠 青空文庫
日本の電力及び電燈は世界で一二を争う威勢だと云って誇るものもあるが、それは資本力のせいばかりではない、天然の水力に恵まれている余恵である、併しそれでも都会と村落との比例を考えて見ると恐ろしい開きがあるのを、この植民地に落ち着いて初めて弥之助は感得する事が出来た。
第一冊 植民地の巻 百姓弥之助の話 青空文庫
奇妙な貸家で、だいたい差配というものは家主に使われているのが普通のはずであるが、ここはアベコベに、差配が伊東で一二を争う金持で、御殿のような大邸宅に住んでいる。
坂口安吾 温浴 青空文庫
作例 · 標準
決勝戦は、両チームとも一二を争う激戦となった。
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「当社の最新レポートによると、この市場セグメントにおけるシェアは、A社とB社が一二を争う状況です。」
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「ここのメニューで一番人気なのは、この二つのケーキ。いつもどちらにしようか一二を争うんだよね。」
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新世代戦闘機の開発競争では、複数の航空宇宙企業が一二を争うほどの技術力を誇っている。
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一二を争う(いちにをあらそう) — 幻辞.com