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二手

ふたて
名詞名詞-の形容詞
1
標準
two groups
文例 · 用例
東の国へ行くには二手の道があった。
岡本かの子 富士 青空文庫
塚田巡査は町の者共を従え、市郎は我家の職人や下男を率いて、七兵衛|老翁に案内させ、前後二手に分れて現場へ駈向った。
岡本綺堂 飛騨の怪談 青空文庫
電報は元來至急を要するに因つて發信者が發したものに定まつて居るのは知れ切つて居るが、碁を打掛けて居るので、直に其を開封もせずに、左の手に握つた儘、二手三手と碁を打つ。
幸田露伴 努力論 青空文庫
名人がさしてもヘボがさしても、この二手しかない。
織田作之助 可能性の文学 青空文庫
坂田は後手だったから、ここで手抜きされると、のっけから二手損になるのだ。
織田作之助 可能性の文学 青空文庫
攻撃の速度を急ぐ相懸り将棋の理論を一応完成していた東京棋師の代表である木村を向うにまわして、二手損を以て戦うのは、何としても無理であった。
織田作之助 可能性の文学 青空文庫
手勢七百を二手に分けると見ると、さっと一手を率いて真一文字に突入って、忽ち丸山を占領して仕舞った。
菊池寛 長篠合戦 青空文庫
昌景即ち人数を二手に分け、大久保勢の柵内に逃げ帰るを防いだ。
菊池寛 長篠合戦 青空文庫
作例 · 標準
敵の目を欺くため、部隊を二手に分けて挟み撃ちにする作戦を立てた。
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迷子になった犬を探すため、家族が二手に分かれて町内を捜索した。
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ツアーの自由時間では、美術館に行くグループと買い物に行くグループの二手に分かれた。
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