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滅多矢鱈

めったやたら
形容動詞名詞
1
標準
reckless
文例 · 用例
暗黒で固より見当は付かぬが、市郎は勝つに乗って滅多矢鱈に蹴飛ばす中に、靴の尖には応えがあった。
岡本綺堂 飛騨の怪談 青空文庫
その中には、ロシアの津々浦々、到るところで、馬を励ましたり、急き立てたりする時に浴びせる、いろんな掛声だの、滅多矢鱈な、あらゆる罵り声だのが取り入れてあった。
または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊 死せる魂 青空文庫
ところが、一人おそろしくでかでかと著飾った女がいて、レースや紗の裾飾りや、いろんなものを滅多矢鱈につけてやあがるのさ……。
または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊 死せる魂 青空文庫
なんしろ上流の紳士という奴は、何でもかんでも喋りちらすのだ、どんなことにでもちょっぴり言及して、本の中から曳っぱりだしたことを、滅多矢鱈に滔々とまくし立てるが、それが頭へは一向はいってこないのだ。
または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊 死せる魂 青空文庫
滅多矢鱈に追い込み蹴込むと。
夢野久作 ドグラ・マグラ 青空文庫
五 種目をならべると、数限りなく魚はあり、又その釣技方法も変化してくるが、何でも来いで滅多矢鱈に釣るよりも、一種の魚を狙つて、自分独特の釣り方を研究した方が面白い。
佐藤惣之助 夏と魚 青空文庫
胃袋のなかで盛んに暴れ回りながら、あの鋭いそして猛毒を含んだ針で滅多矢鱈に胃袋を刺すから、いかに大きな鱒でも堪ったものではないのである。
佐藤垢石 魔味洗心 青空文庫
情ねえ料簡だの、爪の匂がいやだというから、そいつを嗅がせてやるんだが、これだって、髢なんぞたわけが違って、滅多矢鱈に集まる代物じゃァねえんだ。
邦枝完二 おせん 青空文庫
作例 · 標準
彼は滅多矢鱈に物を買い漁り、家の中は散らかり放題だ。
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プロジェクトの締め切りが近づき、滅多矢鱈に作業を進めた。
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滅多矢鱈に批判するだけでは、何も解決しない。
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