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金玉糖

きんぎょくとう
名詞
1
標準
traditional Japanese summer candy
文例 · 用例
一丁の豆腐位な大きさの金玉糖の中に、金魚が二|疋透いて見えるのを、其儘庖丁の刄を入れて、元の形を崩さずに、皿に移したものであつた。
夏目漱石 青空文庫
貴方も一切位肖つても可いでせう」 主人は肖りたい名の下に、甘垂るい金玉糖を幾切か頬張つた。
夏目漱石 青空文庫
だから一切位肖つて置く必要もあるでせう」と云つて、主人はわざと箸で金玉糖を挾んで、宗助の前に出した。
夏目漱石 青空文庫
さらに「先生は下戸でいらっしゃるから、金玉糖を詰めて腐らん様に致して」持ってきた浪江である。
「怪談牡丹燈籠」「江島屋騒動」「怪談乳房榎」「文七元結」「真景累ヶ淵」について 我が圓朝研究 青空文庫
金玉糖で季節を、またそれを好む重信の人となりを、併せて重信をしていよいよ磯貝を信用しないではおかないような口吻を――またしてもまた圓朝は一石三鳥の実をものの見事に挙げている。
「怪談牡丹燈籠」「江島屋騒動」「怪談乳房榎」「文七元結」「真景累ヶ淵」について 我が圓朝研究 青空文庫
一丁の豆腐ぐらいな大きさの金玉糖の中に、金魚が二疋|透いて見えるのを、そのまま庖丁の刃を入れて、元の形を崩さずに、皿に移したものであった。
夏目漱石 青空文庫
あなたも一切ぐらい肖ってもいいでしょう」 主人は肖りたい名の下に、甘垂るい金玉糖を幾切か頬張った。
夏目漱石 青空文庫
だから一切ぐらい肖っておく必要もあるでしょう」と云って、主人はわざと箸で金玉糖を挟んで、宗助の前に出した。
夏目漱石 青空文庫