赤裸々
せきらら
形容動詞名詞頻度ランク #26540 · 青空 228 例
標準
naked
文例 · 用例
現今は欧羅巴も亦同じやうであり、唯少し異る点は、各人が自己に閉籠つて型を造り、それを精練してゐて己が赤裸々に生きないのが欧羅巴なるに反し、我等の間では、互につけ込み合ふことを承認し合つてゐる点であらう。
— 中原中也 『詩に関する話』 青空文庫
誠に晩春より初夏へかけ(ここの赤裸々となるは、夏期わずかの間に候)最も歴々と仰がるべく、夏にても、形は明確に、白雪山を埋むる今にても、こを恋人とせる小生の目には、同じ雪に蔽われながらも、この鳥形のみは粗き山の膚(元より白色)の中に、滑らかに平に浮び出で居候が、認められ候。
— 小島烏水 『雪の白峰』 青空文庫
そして物質界を赤裸々のままで見る事を忘れる。
— 寺田寅彦 『科学上における権威の価値と弊害』 青空文庫
後者等は大体において人間心理を伝統的理想の鋳型に嵌めて活動させているとしか思われないのに反して、西鶴だけは自分自身の肉眼で正視し洞察し獲得した実証的素材を赤裸々に記録している傾向がある。
— 寺田寅彦 『西鶴と科学』 青空文庫
そしてそれらに対抗して自分の赤裸々の本性を出そうとする際に、従来同君の多く手にかけて来た図案の筆法がややもすれば首を出したくなる。
— 寺田寅彦 『津田青楓君の画と南画の芸術的価値』 青空文庫
陳独秀、貴方はライオン・ロックの高嶺のように赤裸々な方だから正義と自己の信念を愛したのです。
— 吉行エイスケ 『地図に出てくる男女』 青空文庫
ですから、その仏を念じ、その仏の目的を覚り、その進行に身を委ねるときは、貪は転向浄化して一切の善を求めて進み、瞋は転向浄化して一切の罪悪を断ち、痴は払いのけられて仏智現れ、ここにおいて天地間の大生命と、自心内部の赤裸々な仏心(人格完成の芽)とが手を取り合うのであります。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
相互の矛盾欠点が眼に立ち、赤裸々の男女が鼻突き合せて、遠慮会釈もなく、ザックバランに、二人が本当にこれから先きの長い生涯を一緒に暮し得らるるや否やを吟味するのであります。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
作例 · 標準
銭湯の脱衣所では、誰もが赤裸々な姿でリラックスした時間を過ごしている。
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鏡に映った自分の赤裸々な身体を見て、彼は少しだけ摂生を決意した。
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「ねえ、そんな赤裸々な格好で寝てると、お腹を壊すわよ」と母がタオルケットを掛けた。
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標準
unvarnished (e.g. truth)
作例 · 標準
彼女の自伝には、これまでの失敗や葛藤が驚くほど赤裸々に綴られていた。
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インタビューで彼は、かつての交際相手とのエピソードを赤裸々に語り、世間を驚かせた。
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「もっと赤裸々に話し合わないと、本当の信頼関係は築けないよ」と親友がアドバイスをくれた。
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ウィキペディア
『赤裸々』 (せきらら) は、日本のロックバンドSADSの3枚目のシングル。2000年1月13日に発売された。
出典: 赤裸々 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0