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神祭

しんさい
名詞
1
標準
文例 · 用例
おごそかな神祭の席にすわっている時、まじめな音楽の演奏を聞いている時、長上の訓諭を聴聞する時など、すべて改まってまじめな心持ちになってからだをちゃんと緊張しようとする時にきっとこれに襲われ悩まされたのである。
寺田寅彦 笑い 青空文庫
三河の当時の田舎の神祭りの式で、生贄を神に献じて暴風悪風の田穀を荒さぬようにと祈るのであった。
幸田露伴 連環記 青空文庫
初午に雛市、梅見に天神祭り、二月の行事といえばまずこの四つです。
血の降るへや 右門捕物帖 青空文庫
初午はいうまでもなく稲荷まつり、雛市は雛の市、梅見は梅見、天神祭りは二十五日の菅公祭、湯島、亀戸、天神と名のつくほどのところはむろんのことだが、お社でなくとも天神さまに縁のあるところは、この二十五日、それぞれ思い思いの天神祭りをするのが例でした。
血の降るへや 右門捕物帖 青空文庫
夕方、そこらを散歩する、芭蕉柳塚といふのがあつた、折からの天神祭で、式三番叟を何十年ぶりかで見た、今夜はきつと少年の日の夢を見るだらう!
種田山頭火 行乞記 青空文庫
よいお天気になつた、宮市の天神祭万歳だ、よし、私も参詣しよう。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
裸坊――それは天神祭独特の、宮市名物――が右徃左徃する、しかし昔ほど盛んでない。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
夏祭(天神祭)で人出が多かつた。
種田山頭火 松山日記 青空文庫