風草
かぜくさ異読 カゼクサ
名詞
標準
love grass (Eragrostis ferruginea)
文例 · 用例
防風草でも摘みながらいらっしゃい。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
しかし、松風草の葉ようなものは、ちょうど心臓を逆さにして、またその二股になった所が、指みたいな形で左右に分れている。
— 小栗虫太郎 『白蟻』 青空文庫
銃鳴り剣閃めき、戦血地を染め、腥風草樹を槁らすの時に、戦争の現状を見る、然れども肉眼の達せざるところ、常識の及ばざるところに、閃々たる剣火は絶ゆる時なきなり。
— 北村透谷 『最後の勝利者は誰ぞ』 青空文庫
車行数里入田園、処処春風草色喧、欲問一千年古跡、牧童教我杏花村。
— 井上円了 『西航日録』 青空文庫
作例 · 標準
土手に群生している風草が、夕暮れの秋風に吹かれて銀色に光る波のように揺れている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
幼い頃、道端に生えていた風草を抜いて、友達と互いにくすぐり合って遊んだ記憶が蘇った。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
荒れ地でもたくましく根を張る風草は、晩夏になると地味ながらも風情のある細かな穂をつける。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview