幻辞.com

石馬

せきば
名詞
1
標準
文例 · 用例
昔ここに都していた遼(契丹)代の陵墓で、周囲には古木がおいしげって、野草のあいだには石馬や石羊の横たわっているのが見いだされる。
岡本綺堂 綺堂むかし語り 青空文庫
現にまた同じ新聞の記者はやはり午後八時前後、黄塵を沾した雨の中に帽子をかぶらぬ男が一人、石人石馬の列をなした十三陵の大道を走って行ったことを報じている。
芥川龍之介 馬の脚 青空文庫
それは一叢の松林で、わたしは去年遊びに来て知っていたが、今も壊れた石馬が河端にのめって、一つの石羊が草の中にうずくまっていた。
魯迅 村芝居 青空文庫
これを石人、石馬などゝ申してをります。
濱田青陵 博物館 青空文庫
ちょうどこの磐井のをつた地方に、今も石人石馬が多く殘つてゐるのは面白いことです。
濱田青陵 博物館 青空文庫
その次ぎに彫刻といふものはなんであるかといふに、これは埴輪の人形や動物の像または石人石馬などがそれであります。
濱田青陵 博物館 青空文庫
西方の一峰は明神山と呼ばれ、その中腹に古刹、石馬禅寺がある。
外村繁 澪標 青空文庫
石馬(せきば) — 幻辞.com