ボードビル
ボードビル
名詞
標準
vaudeville
文例 · 用例
空に拡がった桜の枝にうっすらと血の色が染まるとほら枝の先から花色の糸がさがって情熱のくじびき食えなくてボードビルへ飛び込んで裸で踊った踊り子があったとしてもそれは桜の罪ではない。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
空に拡った桜の枝にうっすらと血の色が染まるとほら枝の先から花色の糸がさがって情熱のくじびき食えなくてボードビルに飛び込んで裸で踊った踊り子があったとしてもそれは桜の罪ではない。
— 林芙美子 『放浪記(初出)』 青空文庫
そのころの帝劇には森律子、村田嘉久子、初瀬浪子らの女優劇があり、益田太郎冠者の「ドッチャダンネ」「唖の旅行」系列のボードビルめいた喜劇があり、若い女優の中では小原小春、原光代の明眸が歌はれたが、何れも終りはよくなかつた。
— 正岡容 『大正東京錦絵』 青空文庫
で、公がハルピンへゆかれる時も、その送別の席上、『こんど、俺が帰ってきたら、有楽座のようなボードビルを建ててやるから、自重して、そこへ年二回くらい出るようにしろ』 と、橘之助に言った。
— 正岡容 『随筆 寄席囃子』 青空文庫
で、公がハルピンへゆかれるときもその送別の席上、「今度、俺が帰ってきたら、有楽座のようなボードビルを建ててやるから、自重して、そこへお前は年に二回くらい出るようにしろ」 と、公は言われた。
— 正岡容 『寄席行燈』 青空文庫
ドーブレクらしい影が見えなければ次の劇場へ……かくて午後十時に至ってボードビルでようやくそれらしいのを発見した奥まった桝に、二枚の屏風で姿を隠している二人連れ、案内人にソッと聞いてみると肥った相当年輩の男とヴェールに顔を包んだ婦人とが居ると云う。
— モウリス・ルブラン 『水晶の栓』 青空文庫
彼はボードビルの劇場における事件の三日目に、古ぼけた外套を被って、頸巻に顔を埋め、ラマルチン広場からやや遠く離れたビクトル・ユーゴー街の共同椅子に腰を下ろしていた。
— モウリス・ルブラン 『水晶の栓』 青空文庫
苦痛というやつは、たとえば、ボードビルなどにはご採用にならない。
— ЗАПИСКИ ИЗ ПОДПОЛЬЯ 『地下生活者の手記』 青空文庫
作例 · 標準
かつてボードビルは、歌や踊り、コメディが一体となった大衆娯楽の主流だった。
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休日にボードビルのショーを観に行き、楽しい時間を過ごした。
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ボードビルの舞台は、いつも活気と笑いに満ち溢れていた。
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