師恩
しおん
名詞
標準
the kindness of a teacher
文例 · 用例
しかも僅か十五円五十銭ぐらいの薄給では到底師恩相当の礼をつくす事が出来ないので非常に苦悩したらしい。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
その書置の内容が何であったかは知る由もないが、「師恩の広大なることを忘却仕間敷」と翁の手記に在る。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
その広大な師恩をアトカタもなく返上してしまった不孝の程は悔いても及ばない今日である。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
況んや、師恩の高大さを伝うるのは吾々門下の責務である。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
師匠がいかに私のことを考えていられたか、今日でもその当時のことを思うと師恩の大なることを感ぜぬわけに参りません。
— 徴兵適齢のはなし 『幕末維新懐古談』 青空文庫
大先生の尊顔も久々にて拝みたいし、旁々かの土地を見物させて貰うことにしようかと、師恩に篤き金博士は大いに心を動かしたのであった。
— ――金博士シリーズ・6―― 『戦時旅行鞄』 青空文庫
「師恩」という言葉がほんとうにいや深い意味もて考えられてきた。
— 正岡容 『小説 圓朝』 青空文庫
五 忘れているだろうか、私は師恩を。
— 正岡容 『小説 圓朝』 青空文庫
作例 · 標準
卒業式で恩師に感謝の言葉を述べ、改めて深い師恩を感じた。
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どんなに成功を収めても、自分を導いてくれた師恩を忘れてはならない。
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彼は師恩に報いるために、一生懸命に研究に励んで成果を上げようとしている。
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