無事か
ぶじか
表現
標準
(are you) alright?
文例 · 用例
)老僧 ――どうじゃ、皿は無事か。
— 岡本かの子 『ある日の蓮月尼』 青空文庫
頓て氣球はだん/\と接近して、丁度鐵車の直上五十|呎ばかりになると、空中から大聲で『一同無事か。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
あれの部隊が南方の何とやらいう小さい島を守りに行ったという事だけは、わかっているが、栄一はいま無事かどうか、さっぱりわからぬ。
— ―――三幕 『冬の花火』 青空文庫
それなのに、昨年の秋、私がれいに依ってよそで二、三夜飲みつづけ、夕方、家は無事かと胸がドキドキして歩けないくらいの不安と恐怖とたたかいながら、やっと家の玄関前までたどりつき、大きい溜息を一つ吐いてから、ガラリと玄関の戸をあけて、「ただいま!
— 太宰治 『家庭の幸福』 青空文庫
破風を開けて顔ばかり出しましたとさ、厭じゃありませんか、正丑の刻だったと申します、」と婆さんは肩をすぼめ、「しかも降続きました五月雨のことで、攫われて参りましたと同一夜だと申しますが、皺枯れた声をして、(家中無事か、)といったそうでございますよ。
— 泉鏡花 『政談十二社』 青空文庫
七年目に一度顔を見せましてから毎年五月雨のその晩には、きっと一度ずつ破風から覗きまして、(家中無事か。
— 泉鏡花 『政談十二社』 青空文庫
そういやあ作平さん、お前さんの鏡研も時代なものさ、お互に久しいものだが、どうだ、御無事かね。
— 泉鏡花 『註文帳』 青空文庫
その方が却って無事かも知れないと彼は言った。
— 岡本綺堂 『籠釣瓶』 青空文庫
作例 · 標準
「おい、無事か!」と、崩れ落ちた瓦礫の下に向かって彼は必死に叫んだ。
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「事故にあったと聞いたけど、本当に無事か?」と電話口で親友が慌てて聞いてきた。
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「みんな、無事か!怪我はないか!」と、地震の直後に先生が教室で声を張り上げた。
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