狐裘
こきゅう
名詞
標準
文例 · 用例
此の日彼は紫衣に狐裘を重ね、牡馬二頭立の豪奢な車を駆って宴に赴いた。
— 中島敦 『盈虚』 青空文庫
此の日彼は紫衣に狐裘を重ね、牡馬二頭立の豪奢な車を驅つて宴に赴いた。
— 中島敦 『盈虚』 青空文庫
あげな男が、よかしこ取っておるのに、先生はリーダー専門で十年|一狐裘じゃ馬鹿気ておりますなあ」「実際馬鹿気ているな」と主人のような超然主義の人でも金銭の観念は普通の人間と異なるところはない。
— 夏目漱石 『吾輩は猫である』 青空文庫
狐裘の四百両もするてえやつを着てやがるぜ」 「源か。
— 徳冨蘆花 『不如帰 小説』 青空文庫
狐裘の四百両もするてえやつを着てやがるぜ」「源か。
— 徳冨蘆花 『小説 不如帰』 青空文庫