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就社

しゅうしゃ
名詞
1
標準
文例 · 用例
さてその前後左右に綺羅星の如くに居並んでいる人々は、遠目の事ゆえ善くは見えぬが、春陽堂の新小説の宙外、日就社の読売新聞の抱月などという際立った性格のある頭が、肱を張って控えて居るだけは明かに見える。
森鴎外 鴎外漁史とは誰ぞ 青空文庫
一里位ゆくと成就社といふのがある。
安倍能成 初旅の残像 青空文庫
就社までは樹木が茂つて居り、その中には樅が多かつたこと、樹下の道の涼しかつたこと位しか覚えて居ない。
安倍能成 初旅の残像 青空文庫
私はその後数度、それもあまり遠い前でなく、この成就社から石鎚山を眺めた景色を夢に見たことがある。
安倍能成 初旅の残像 青空文庫
ただ併し成就社の近くで頂上の岩山の景色を少くとも一度は眺め得たことがあつた。
安倍能成 初旅の残像 青空文庫
我々は腹をすかして成就社まで下り、そこで殆ど米のない黒い麦飯にありついた。
安倍能成 初旅の残像 青空文庫