話し始める
はなしはじめる
動詞-一段
標準
to begin to speak
文例 · 用例
」と、老人も話し始める。
— 岡本綺堂 『虎』 青空文庫
」と依頼人が話し始める。
— THE ADVENTURE OF THE SPECKLED BAND 『まだらのひも』 青空文庫
ホームズは両足を炉棚の隅に乗せて、両手を懐に入れて反り返り、他に対して言うというよりむしろ独り言でもしているような調子で話し始める。
— A CASE OF IDENTITY 『同一事件』 青空文庫
円朝がいよいよ高坐にあらわれて、燭台の前でその怪談を話し始めると、私はだんだんに一種の妖気を感じて来た。
— 岡本綺堂 『寄席と芝居と』 青空文庫
児童たちがみなシーンと静まると、今度は声色を変えて優しい父親のような感じで話し始めると――自分の子どものようにみんなを可愛がることを約束した。
— RED BRIDAL 『赤い婚礼』 青空文庫
圓朝がいよいよ高座にあらわれて、燭台の前でその怪談を話し始めると、私はだんだんに一種の妖気を感じてきた。
— 「怪談牡丹燈籠」「江島屋騒動」「怪談乳房榎」「文七元結」「真景累ヶ淵」について 『我が圓朝研究』 青空文庫
そのくせ話し始める時は、危篤の病人とは思われないほど、強い声を出した。
— 夏目漱石 『こころ』 青空文庫
だからここへ引き越して来た当時からゆっくりと話し始める。
— 夏目漱石 『吾輩は猫である』 青空文庫