ニクロム
ニクロム
名詞名詞-の形容詞
標準
Nichrome
文例 · 用例
ここで血相を変えた電灯会社が飛び付いたのが、同じ時期にアメリカのドライバーハリス社が発明したニクロム線だった。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
一・五ミリ厚の鉄板を丸めて作った半球状のおけの内側に防熱セメントを塗り、その上にニクロム鉄板の電熱器が仕込まれた。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
まさにかまどの熱源を素直にニクロム線に置き換えた格好で、ソニーの第一号製品よりはこっちで炊いためしを食いたいよな。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
細いニクロム線を格子状に組んだものを美濃紙ではさみ、本の表紙などに使われていたレザークロスでおおっただけのこの代物には、断熱材も温度調節用のサーモスタットも組み込まれていなかった。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
実物を見るとニクロム線に申し訳程度にハンカチ一枚被せ、そのまんまけつをのっける程度のもの。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
そして、電氣コンロにスイッチを入れたけれども、停電とみえて、ニクロム線が少しも赤く光つては來ない。
— 林芙美子 『暗い花』 青空文庫
当時新たに世に出てる電熱器は、ニクロム線が露出していて切れ易く、而も熱量の調節の出来ないものばかりでした。
— ――近代説話―― 『水甕』 青空文庫
ここにいた、若い、健康な男女は、それぞれ工場へいき、活溌に働いたのですが、正吉は、それらの人たちと同じことはできず、ある電気工場へ勤めて、体力にふさわしい仕事として、ニクロム線を巻いたり、鉄板のさびを落としたりしていたのであります。
— 小川未明 『心の芽』 青空文庫
作例 · 標準
電気ストーブの発熱体にはニクロム線が使われている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ニクロムは耐熱性、耐食性に優れている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
模型のヒーターを作るために、細いニクロム線を購入した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア
ニクロム(Nichrome)は、ニッケルとクロムを中心とした合金。電気抵抗が大きいため、発熱素子として、電気ストーブなどによく使われる。
出典: ニクロム — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0