不思議なほど
ふしぎなほど
表現
標準
wondrous
文例 · 用例
桃栗何年とか云われるように桃は一体不思議なほど早く生長して早くなるものである。
— 黒島傳治 『短命長命』 青空文庫
ヴェランダもあり、宿の庭園には、去年の秋は桔梗の花が不思議なほど一ぱい咲いていた。
— 太宰治 『八十八夜』 青空文庫
父の死んだということが第一不思議なほど信ぜられなかった。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
」 顔見られたのが不思議なほどの、懐かしそうな言であった。
— 泉鏡花 『女客』 青空文庫
子供たちの年を考えれば不思議なほどの肥え方だと、あきれて近所の人は見た。
— 織田作之助 『婚期はずれ』 青空文庫
泪というものはいつになったら涸れるのかと不思議なほどお君はさめ/″\と泣き、夫婦は之でなくては値打がないと人々はその泣き振りに見とれた。
— 織田作之助 『雨』 青空文庫
燃えていた品子には不思議なほどにわかに男らしくなくなるのであった。
— 織田作之助 『雨』 青空文庫
腹の空いたのも、咽喉が乾いたのも忘れて、不思議なほど澄み切った気持ちになっていた。
— 夢野久作 『童貞』 青空文庫
作例 · 標準
彼の演奏は、聴衆を惹きつける不思議なほどの魅力がある。
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練習量が少ないのに、不思議なほど上達が速い。
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富士山の頂上から見た日の出は、不思議なほど美しかった。
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