牛乳瓶
ぎゅうにゅうびん
名詞
標準
文例 · 用例
「なんのご用ですか」「今日|牛乳がぼくのところへ来なかったのですが」「あ、済みませんでした」その人はすぐ奥へ行って一本の牛乳瓶をもって来てジョバンニに渡しながら、また言いました。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
」その人はすぐ奥へ行って一本の牛乳瓶をもって来てジョバンニに渡しながらまた云いました。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
」その人はすぐ奧へ行つて、一本の牛乳瓶をもつて來て、ジヨバンニに渡しながら、また云ひました。
— 宮沢賢治 『銀河鐵道の夜』 青空文庫
」その人はすぐ奥へ行って一本の牛乳瓶をもって来てジョバンニに渡しながらまた云ひました。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
単なる好奇心が少しぐらつきだして、後戻りしてその子供のために扉をしめる手伝いをしてやろうかとふと思ってみたが、あすこまで行くうちには牛乳瓶がもうごろごろと転げ出しているだろう。
— 有島武郎 『卑怯者』 青空文庫
牛乳瓶はここを先途とこぼれ出た。
— 有島武郎 『卑怯者』 青空文庫
子供の無援な立場を憐んでやる心もいつの間にか消え失せて、牛乳瓶ががらりがらりととめどなく滝のように流れ落ちるのをただおもしろいものに眺めやった。
— 有島武郎 『卑怯者』 青空文庫
そしてそれらの棚の上にうんざりと積んであった牛乳瓶は、思ったよりもけたたましい音を立てて、壊れたり砕けたりしながら山盛りになって地面に散らばった。
— 有島武郎 『卑怯者』 青空文庫