幻辞.com

仏眼

ぶつげん
名詞
1
標準
the Buddha eye
文例 · 用例
墓は荒町の仏眼寺にある、其子孫が椙原氏だと云ふことになつてゐる。
森鴎外 椙原品 青空文庫
二 然らば奥州話にある仏眼寺の墓の主は何人かと云ふに、これは綱宗の妾品と云ふ女で、初から椙原氏であつたから、子孫も椙原氏を称したのである。
森鴎外 椙原品 青空文庫
仏眼寺の品が墓へは、私は往かなかつた。
森鴎外 椙原品 青空文庫
また仏眼寺の仁照阿闍梨を日毎に凌じに参ったのも、姿は女と見えたが実は天狗じゃ。
芥川龍之介 邪宗門 青空文庫
……仏眼金輪五壇の法、一字五反孔雀経、七仏薬師燃盛光、烏芻沙摩変成男子の法、五大虚空蔵、六観音、六字|訶臨訶利帝母、八字文殊|普賢延命、護摩の煙りを内苑に満たせ、振鈴の音を掖殿に響かせ、祈り立て祈り立てしている筈じゃ。
国枝史郎 あさひの鎧 青空文庫
そうして明らかな仏眼は、黒味を帯びた朱の瞳をもって、あたかも画面全体の中心であるかのように、暗緑の頭髪の下に優しく輝いている。
和辻哲郎 古寺巡礼 青空文庫
持統天皇はその御願を継いで即位二年|無遮の大会を設け給い、同十一年「癸亥、公卿百寮、仏眼を開はしまつる。
亀井勝一郎 大和古寺風物誌 青空文庫
眼病平癒された故に仏眼も大きくしなければならぬというのは、後代僧侶と仏師の理におちた解釈なのではなかろうか。
亀井勝一郎 大和古寺風物誌 青空文庫
作例 · 標準
経典には、仏位に至るための段階的な道筋が説かれている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
ウィキペディア

仏眼(ぶつげん、生没年不詳)は、平安時代中期の僧。河内国石川寺(叡福寺)に住した。仏眼上人ともいう。花山院 に、播磨国圓教寺の性空の勧めにより、先達として西国三十三所霊場を巡礼したという(『中山寺来由記』、『谷汲山根元由来記』)。

出典: 仏眼 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0