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ぼっと

ぼっと
副詞
1
標準
with a roar (of flames)
文例 · 用例
」「ぼっとしとって、それが分らないんだ。
黒島伝治 渦巻ける烏の群 青空文庫
松木は、意識がぼっとして来たのは、まだ知っていた。
黒島伝治 渦巻ける烏の群 青空文庫
これは鶴の羽毛であるとかやは教えられてからこの羽毛を着けて居た鶴を想像するふしぎな快感とお祖母さんの「他所ゆき」というかすかな好奇心が交って、夢の様なぼっとした気持で、この被布の姿のお祖母さんを見るのであった。
岡本かの子 かやの生立 青空文庫
殺したい、殺したい、殺して死にたい思うても、傍へ行きゃ、ぼっと佳い香のするばかりで、筋も骨も萎々と、身体がはや、湿った粘のようになりますだで。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
」 とぼっとしたことをいう。
泉鏡花 貧民倶楽部 青空文庫
両の乳房を右顧左眄て、お丹はなぶり且つ嘲り、「ふむ、大分大きくなった乳嘴にぼっと色が着いて、肩で呼吸して、……見た処が四月の末頃、もう確かだ。
泉鏡花 貧民倶楽部 青空文庫
稲穂がゆさゆさと一斉に揺れたと思うと、女の顔がぼっと出て、髪を黒く、唇を紅く、「おほほほほほほほ、あはははははは。
泉鏡花 みさごの鮨 青空文庫
胸が少しはだかって、褄を引揚げたなりに乱れて、こぼれた浅葱が長く絡った、ぼっとりものの中肉が、帯もないのに、嬌娜である。
泉鏡花 鷭狩 青空文庫
作例 · 標準
「薪を投げ込むと、焚き火の炎がぼっと燃え上がって顔が熱くなった。」
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「カセットコンロの火がぼっと音を立てて点き、鍋料理の準備が整った。」
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「ガス漏れに気づかずライターを使ったら、ぼっと火が噴き出して肝を冷やした。」
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2
標準
suddenly blushing
作例 · 標準
「彼に不意に名前を呼ばれて、彼女の頬がぼっと赤く染まった。」
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「人前で言い間違いをしてしまい、恥ずかしさのあまり顔がぼっと熱くなった。」
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「好きな人の前だと、どうしても顔がぼっと赤くなってしまうのが悩みだ。」
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3
標準
in a daze
作例 · 標準
「休日の午後は、窓の外を眺めながらぼっと過ごすのが一番の贅沢だ。」
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「あまりの衝撃的なニュースに、しばらくの間ぼっと立ち尽くしてしまった。」
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「考え事をしていたら、ついぼっとしていて降りる駅を通り過ぎてしまった。」
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4
標準
dimly
作例 · 標準
「深い霧の向こうに、街灯の明かりがぼっと浮かんで見える。」
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「暗闇の中で、スマホの画面がぼっと白く光っていた。」
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「遠くの山の上に、月がぼっと青白く現れた。」
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ぼっと(ぼっと) — 幻辞.com