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動ずる

どうずる
動詞-ずる変動詞-自動詞
1
標準
to be perturbed
文例 · 用例
左舷の當番水夫は今や確に星火迸り、火箭飛ぶ慘憺たる難破船の信號を認めて居るには相違ないのだが、何故か平然として動ずる色もなく、籠手を翳して其方を眺めて居るのみ。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
」 くるくると動かす蔵人の目は光って、ものに動ずる風情あり。
泉鏡花 三枚続 青空文庫
と大きな溜息を放つたり、鴉のやうなわらひ声を挙げて、石など水の上に投げたのに鴎は一向に動ずる気色もなく、凝つとまどろんでゐるのであつた。
牧野信一 城ヶ島の春 青空文庫
些も動ずる色無き直行は却つて微笑を帯びて、語をさへ和げつ。
尾崎紅葉 金色夜叉 青空文庫
しかし、われわれの右門はそんなことに動ずる右門ではない。
生首の進物 右門捕物帖 青空文庫
と大きな溜息を放つたり、鴉のやうなわらひ聲を擧げて、石など水の上に投げたのに鴎は一向に動ずる氣色もなく、凝つとまどろんでゐるのであつた。
牧野信一 城ヶ島の春 青空文庫
」スパイダーは怒鳴った「こんな事ぁ証拠になるもんか」「まあ、いいさ」探偵はスパイダーの言葉に動ずる気色もなく快活に云うのだった「それは判事の前で云って貰おうよ」 手錠はかちッと音がして彼の腕に掛けられた。
国枝史郎 赤い手 青空文庫
「ついたようですぜ」と一人が領を延すと「なあに、ここに立ってさえいれば大丈夫」と腹の減った男は泰然として動ずる景色もない。
夏目漱石 趣味の遺伝 青空文庫
作例 · 標準
大観衆の前でも、彼は少しも動ずることなく堂々と演説した。
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どんな逆境にも、彼は決して動じない強い心の持ち主だ。
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その衝撃的なニュースにも、彼女は表情一つ変えず動じなかった。
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