我が身
わがみ
名詞頻度ランク #21254 · 青空 0 例
標準
myself
文例 · 用例
便なき幼兒のうたへる歌萩原朔太郎うすらさびしき我が身こそ利根の河原の石ひろひひとり岸邊をさまよひて今日も小石をひろふほど七つ八つとなりにけり
— 萩原朔太郎 『便なき幼兒のうたへる歌』 青空文庫
うすやみ萩原朔太郎うすやみに光れる皿あり皿の底に蟲かくれ居て啜り鳴く晝はさびしく居間にひそみて鉛筆の心をけづるに疲れ夜は酒場の椅子にもたれて想ひにひたせる我が身の上こそ悲しけれ
— 萩原朔太郎 『うすやみ』 青空文庫
此処の景色を私は好きである、坂は段々勾配を増し、酔つて夕陽に照らされてスタコラゆけば、まるで我が身か、我が身が運ぶ箱か分らず、多分今飲んだビールを運ぶ容器であるに相違なからう。
— ――不真面目なわが心…… 『その一週間』 青空文庫
我が身が濁つて低迷し、やりきれない思ひの宵も、きつと在る。
— 太宰治 『諸君の位置』 青空文庫
一億國民ひとしく貯蓄にいそしまなければならぬ重大な時期であると、嚴肅に我が身に教へてゐるのだが、どういふわけか、お金が殘らぬ。
— 太宰治 『金錢の話』 青空文庫
我れと我が身に持て腦みて奧さま不覺に打まどひぬ、此明くれの空の色は、晴れたる時も曇れる如く、日の色身にしみて怪しき思ひあり、時雨ふる夜の風の音は人來て扉をたゝくに似て、淋しきまゝに琴取出し獨り好みの曲を奏でるに、我れと我が調哀れに成りて、いかにするとも彈くに得堪えず、涙ふりこぼして押やりぬ。
— 樋口一葉 『われから』 青空文庫
「人ごとに、我が身にうとき事をのみぞこのめる」云々の条は、まことに自分のような浮気ものへのよい誡めであって、これは相当に耳が痛い。
— 寺田寅彦 『徒然草の鑑賞』 青空文庫
此花のすゞしげに咲き出でたるに長く打対ひ居れば、我が花を観る心地はせで、我が花に観らるゝ心地し、かへりみてさま/″\の汚れを帯びたる、我が身甲斐無く口惜きをおぼゆ。
— 幸田露伴 『花のいろ/\』 青空文庫
作例 · 標準
他人のことより、まずは我が身の安全を確保しなければならない。
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今回の失敗は、すべて我が身の不徳の致すところです。
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彼は危険を顧みず、我が身を挺して子供を助け出した。
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標準
I
作例 · 標準
「我が身はしがない一介の武士にすぎません」
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この先、我が身に何が起ころうとも、後悔はない。
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このプロジェクトの成功のためなら、我が身を犠牲にすることも厭わない覚悟だ。
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標準
you (referring to one's inferior)
作例 · 標準
「よいか、我が身の働き次第で、この戦の勝敗が決まるのだぞ」と大将は兵士に言った。
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「我が身もずいぶん腕を上げたものだな」と師匠は弟子を褒めた。
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主君は家来に「我が身の忠義、見事であった」と声をかけた。
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