精神薄弱
せいしんはくじゃく
名詞
標準
feeble-mindedness
文例 · 用例
精神薄弱症、という病気なのかも知れない。
— 太宰治 『八十八夜』 青空文庫
精神薄弱者たるお前に、再度おなじ夢を見たと思わせ、前回のとおりの射撃をやらせたのだ。
— 海野十三 『不思議なる空間断層』 青空文庫
ところがドレッスなどをきこむと、却って大きくなるどころか小さく見え、貧弱に精神薄弱と云う感を起させるのだ。
— 一九二二年(大正十一年) 『日記』 青空文庫
ゆえに同じ国人のうちでも精神薄弱児とか精神異常者を測ればノルムに適わぬ。
— 新渡戸稲造 『自警録』 青空文庫
筋骨薄弱でろくに働けないというようなことが、肉体についてはよく言われるが、それと同じことが、精神の場合にもあって、無知の中には、この精神薄弱症的要素がたぶんにある。
— 中谷宇吉郎 『無知』 青空文庫
もっともここでいう精神薄弱は、普通に使われている精神薄弱児童などの場合とはちがう意味である。
— 中谷宇吉郎 『無知』 青空文庫
精神薄弱症的な要素があるといったのは、このことである。
— 中谷宇吉郎 『無知』 青空文庫
幾分精神薄弱の部類に属するのであらう。
— 岸田國士 『双面神』 青空文庫
作例 · 標準
昔の文献では「精神薄弱」という表現が使われていたが、現在は差別的とされ使用されない。
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精神薄弱という用語の歴史を辿ると、福祉制度の変遷が見えてくる。
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法律の改正に伴い、精神薄弱という言葉は一斉に知的障害へと書き換えられた。
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