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白紐

しろひも
名詞
1
標準
文例 · 用例
眼の前には、雁木の凹みのように、小さな峰が分れて、そこから日本アルプスの禿げた頭が、ぐいと出ている、雪の線が二筋三筋ほど、芒に白い斑が入ったように、細く刻まれて、荒ららかな膚に、美しい白紐を引き締めている。
小島烏水 谷より峰へ峰より谷へ 青空文庫