義民
ぎみん
名詞
標準
public-spirited or self-sacrificing individual
文例 · 用例
○三月、明治座にて「瑞西義民伝」を上演。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
村が乱れて義民があらわれた。
— 太宰治 『ロマネスク』 青空文庫
社會主義ガ私有財産ノ確立セル近代革命ノ個人主義民主主義ノ進化ヲ繼承セル者ナリトハ此ノ故ナリ。
— 北一輝 『日本改造法案大綱』 青空文庫
神ともつかず、佛ともつかず、公津の義民を祀れる所謂宗吾靈堂は、思ひしよりも大也。
— 大町桂月 『宗吾靈堂』 青空文庫
宗吾は佐倉領の義民也。
— 大町桂月 『宗吾靈堂』 青空文庫
嗚呼、承應二年八月三日は、日本史上、未曾有の義民、木内宗吾が磔殺せられたるの日也。
— 大町桂月 『宗吾靈堂』 青空文庫
一身を民にさゝげて、獄裏に半年餘の月日を送りし一大義民、今や公津の野の磔柱の上にあらはれたり。
— 大町桂月 『宗吾靈堂』 青空文庫
月夜野橋に到る間に私は土地の義民|磔茂左衞門の話を聞いた。
— 若山牧水 『みなかみ紀行』 青空文庫
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義民(ぎみん) とは、民衆の窮状を救うために自らの生命や私財を犠牲にして訴えを行った人物を指す。江戸時代には、飢饉や過重な年貢に苦しむ百姓を代表して藩や幕府に直訴(越訴)した農民や村役人が典型例とされる。
出典: 義民 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0