明門
みょうもん
名詞
標準
文例 · 用例
樂園の光明門を閉ざす鉛色の雲霧である。
— 石川啄木 『雲は天才である』 青空文庫
楽園の光明門を閉ざす鉛色の雲霧である。
— 石川啄木 『雲は天才である』 青空文庫
不明門という処があった。
— 田山花袋 『新茶のかおり』 青空文庫
透御門から御深井丸へ出、御旅蔵の東を抜け、不明門から本丸へ這入った。
— 国枝史郎 『天主閣の音』 青空文庫
「ウウム、陽明門の登り竜と下り竜が、夜な夜な水を飲みに出るというなら、この、おれの彫った馬は、その竜を乗せて霧降りの滝をとび越せッ!
— 日光の巻 『丹下左膳』 青空文庫
」「木彫の日光の陽明門の額が、心持ち曲っていただけです」「ふむ、やっぱりそうか。
— 海野十三 『什器破壊業事件』 青空文庫
機会は今だと思った彼女は、あたりを見まわして、誰もいないことを確かめると、つと木彫の日光陽明門の額の前に近よった。
— 海野十三 『什器破壊業事件』 青空文庫
額の奥から、一番前に出ている陽明門の廂まで、奥行が二寸あまりもあって、極めて繊細な彫がなされてあった。
— 海野十三 『什器破壊業事件』 青空文庫