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安全弁

あんぜんべん
名詞
1
標準
safety valve
文例 · 用例
これが、いわば安全弁のような役目をして気持ちよく折れてくれるので、その身代わりのおかげで肋骨その他のもっとだいじなものが救われるという話である。
寺田寅彦 鎖骨 青空文庫
これも何か、もっとずっと悪い影響を救うための安全弁の作用をしているに相違ない。
寺田寅彦 鎖骨 青空文庫
言わば高圧釜の安全弁のように適当な瞬間に涙腺の分泌物を噴出して何かの危険を防止するのではないか、そうでないとどうも涙の科学的意義がのみ込めない。
寺田寅彦 自由画稿 青空文庫
自分には猫の事をかくのがこの上もない慰藉であり安全弁であり心の糧であるような気がする。
寺田寅彦 備忘録 青空文庫
「セーフティーバァルプ」(安全弁)という綽名がついていた。
――生きる為に―― 山谿に生くる人々 青空文庫
四 宮島資夫氏の「安全弁」(「解放」)は結末で、全体が生き返つてゐる。
六月創作評 海浜日誌 青空文庫
それから安全弁をひらくやら、給水パイプのコックをひねるやら大騒ぎをして、やっとエンジンの壊れるのを救った。
海野十三 浮かぶ飛行島 青空文庫
爆弾の安全弁を外すことを忘れるな」 敵と引組んだまま甲板に転んでいる川上機関大尉は、フランク大尉の鉄拳の雨に叩かれながら、喉もはりさけるように叫んだ。
海野十三 浮かぶ飛行島 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日安全弁について考えている。
安全弁という言葉は日本語で重要だ。
彼は安全弁の意味を理解している。
この文には安全弁が含まれている。
ウィキペディア

安全弁 または逃がし弁 は、圧力機器や圧力配管において内部圧力が異常に上昇した際に自動的に圧力を放出させ、内部圧力の降下とともに自動的に閉じる構造の弁である。

出典: 安全弁 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0