背泳
はいえい
名詞
標準
backstroke (swimming)
文例 · 用例
平泳ぎ、背泳ぎ、両抜手、片抜手、競泳、立ち泳ぎ――等を悉く試みた。
— 牧野信一 『「或る日の運動」の続き』 青空文庫
疲れると、背泳ぎをして悠々と四肢を伸して水の上に浮んだ。
— 牧野信一 『「或る日の運動」の続き』 青空文庫
ま、ちょっと、あがろうぜ」 短く笑って、高志は背泳ぎでプールサイドにむかう。
— 第2章 メリーゴーラウンド、1967年 『45回転の夏』 青空文庫
ところが、梨枝子と菊子とが見てゐる前で嶺太郎が、颯爽と抜手を切るのをみて、彼もはじめは敵はぬと思つたが、つい、負けん気を出し、一つ変つたところをと、こつちはうろ覚えの背泳をやつてみせた。
— 岸田國士 『落葉日記』 青空文庫
五郎は平泳で前進し、そして背泳ぎに移り、やがて手足の動きを中止した。
— 梅崎春生 『幻化』 青空文庫
とはいえいつまでも捉えないと、また君尾の機嫌が悪く、同じようにピチャピチャたたくので、そこで時には捉えることもある。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
とはいえいかにも江戸っ児らしい、洗い上げたりりしい若武士が、うっとりしたようなキョトンとしたような、やや道化た眼つきをして、いつまでもマジマジと見ているので、とうとう明るく吹き出してしまった。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
とはいえいかに区域を広くするとも非文学的思想は容れ不申、非文学的思想とは理屈のことに有之候。
— 正岡子規 『歌よみに与ふる書』 青空文庫
作例 · 標準
かつて賑わったが、今は廃線となった線路沿いには、いくつかの廃駅がひっそりと残っている。
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廃駅のプラットフォームには、草木が生い茂り、時の流れを感じさせる。
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「見て!あれが昔の駅跡だよ。今はもう廃駅だけど、なんだか趣があるね。」
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