碁所
ごどころ
名詞
標準
文例 · 用例
儒醫のみならず、圍碁將棋等に巧なる者にても、名人の譽ある者には拜謁を許し、且碁所將棋所とて其藝の宗家には豐に扶持を給し、毎年例に依て幕府の殿中に上覽の圍碁將棋會を開て屈指の者共藝を鬪はすときには、將軍も必ず親から出座して之を觀るの例あり。
— 福沢諭吉 『帝室論』 青空文庫
安直先生も、今日は、いつものマアちゃんとは違うぞという気位で、羽織、袴に威儀をただして、相生町の碁所へでも出かけるような装いに、逆薤の面を振り立て、大気取りに気取って正面の席につきました。
— 畜生谷の巻 『大菩薩峠』 青空文庫