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繁い

しげい
形容詞
1
標準
frequent
文例 · 用例
汽車は雨音のみ繁い大津の停車場に止まつて、また間もなく動き出した。
南部修太郎 女盗 青空文庫
河下の空は繁い雲がまつ赤に染められてゐた。
木下杢太郎 少年の死 青空文庫
今も勤先の窓の前に幹の繁いかなめもちが一本有る。
木下杢太郎 本の装釘 青空文庫
この樹木の繁いことが少なからずこの山の眺めを深くもし大きくもしているのである。
若山牧水 鳳來寺紀行 青空文庫
さうなると植物上の知識の乏しいのをも悲しまねばならぬことになるが、兎に角他の石楠木と比べて葉が甚だ細くて枝が繁い
若山牧水 鳳來寺紀行 青空文庫
みな鰹船で、この二三日とりわけても出入が繁いのださうだ。
若山牧水 熊野奈智山 青空文庫
「もっとこちらへいらっしゃい」 音や人目や色彩や、それが余り繁いので、つまり無いと同じ雑踏の中で油井はみのえの手を執り、自分の傍へ引きよせた。
宮本百合子 未開な風景 青空文庫
交通の頻繁い街を横ぎるときなどは、鎖をピンと張るようにして、機敏に主人を導くのであった。
モーリス・ルヴェル Maurice Level 幻想 青空文庫
作例 · 標準
最近は実家への足が繁くなり、両親も喜んでくれているようだ。
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人の出入りが繁い通りに面した店は、宣伝をしなくても客が絶えない。
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便りが繁いのは、彼が旅先で充実した日々を過ごしている証拠だ。
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2
標準
densely packed
作例 · 標準
庭のあちこちに雑草が繁い、手入れを怠っていたことが一目で分かる。
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夏の日差しを浴びて、山々の木々が青々と繁い葉を広げている。
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この辺りは昔から藪が繁く、子供たちは近づかないようにと言い聞かされていた。
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