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奥医師

おくいし
名詞
1
標準
court physician (of the Shōgun and his household, Edo period)
文例 · 用例
素より躋寿館に勤仕する医者には、当時奥医師になっていた建部内匠頭政醇家来|辻元が襲いだ。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
楽真院は※庭、安良は暁湖で、並に二百俵の奥医師であるが、彼は法印、此は法眼になっていて、当時|矢の倉の分家が向柳原の宗家の右におったのである。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
公儀へ召されるといったのは、奥医師などに召し出されることで、抽斎はその内命を受けていたのであろう。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
恐らくはそのまさに奥医師たるべき時であっただろう。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
越えて安政五年に至って、七月三日に松平|薩摩守斉彬家来|戸塚静海、松平肥前守|斉正家来|伊東玄朴、松平三河守|慶倫家来|遠田澄庵、松平駿河守|勝道家来青木|春岱に奥医師を命じ、二百俵三人扶持を給した。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
翌日また有馬|左兵衛佐道純家来|竹内玄同、徳川|賢吉家来伊東|貫斎が奥医師を命ぜられた。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
嘉永三年に二十九歳で奥医師になっていた。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
伊沢柏軒はこの年三月に二百俵三十人扶持の奥医師にせられて、中橋埋地からお玉が池に居を移した。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
作例 · 標準
例句