豊肥
ほうひ
名詞
標準
文例 · 用例
)と仔細は語らず唯思入つて然う言ふたが、実は以前から様子でも知れる、金釵玉簪をかざし、蝶衣を纒ふて、珠履を穿たば、正に驪山に入つて陛下と相抱くべき豊肥妖艶の人が其男に対する取廻しの優しさ、隔なさ、親切さに、人事ながら嬉しくて、思はず涙が流れたのぢや。
— 泉鏡太郎 『高野聖』 青空文庫
) と仔細は語らずただ思い入ってそう言うたが、実は以前から様子でも知れる、金釵玉簪をかざし、蝶衣を纏うて、珠履を穿たば、正に驪山に入って、相抱くべき豊肥妖艶の人が、その男に対する取廻しの優しさ、隔なさ、深切さに、人事ながら嬉しくて、思わず涙が流れたのじゃ。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
彼は九月江戸を発し、驀地九州に入り、豊肥を経、長崎に赴き、露艦に乗じ、海外に航せんとす。
— 徳富蘇峰 『吉田松陰』 青空文庫
ウィキペディア曖昧さ回避
豊肥(ほうひ) 豊国及び肥国の総称。豊国は豊前国及び豊後国(現在の福岡県東部及び大分県)に、肥国は肥前国及び肥後国(現在の長崎県、佐賀県及び熊本県)に当たる。 一般的には大分県の豊後大野市・竹田市を指す。 豊肥本線 - 大分駅(大分県大分市)と熊本駅(熊本県熊本市西区)を結ぶ九州旅客鉄道(JR九州)の鉄道路線。
出典: 豊肥 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0