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手癖

てくせ異読 てぐせ
名詞
1
標準
having sticky fingers
文例 · 用例
三男は子供のときから手癖が悪いので、おまきの方から追い出してしまった。
猫騒動 半七捕物帳 青空文庫
女に似あわない大酒は、こういう商売の者として大目にも見られたのであるが、そのほかに誰にもゆるされないのは、かれの手癖の悪いことであった。
鬼娘 半七捕物帳 青空文庫
手癖が悪い――泥棒だというのである。
織田作之助 夜光虫 青空文庫
あたしは、手癖がわるいのよ。
太宰治 古典風 青空文庫
この持ち主について確かなのは、体格の立派な男で左利き、歯は丈夫だが手癖が悪く、あとあえて節約生活を送る必要はないということだ。
THE YELLOW FACE 土色の顔 青空文庫
花鳥はどうも手癖が悪くって、客の枕探しをする。
大阪屋花鳥 半七捕物帳 青空文庫
娘のお節は容貌も好し、見たところは如何にもしとやかな女ですが、どういうものか手癖が悪くって、肩揚げの取れない頃から万引きなどを働いていたんですが、見掛けがおとなしいから誰も気がつかない。
大阪屋花鳥 半七捕物帳 青空文庫
一生のうち、たったいちど、思わず右手が一尺うごいたからって、それが手癖の悪い証拠になるのでしょうか。
太宰治 燈籠 青空文庫
作例 · 標準
彼の金にだらしない手癖は、昔からのものだ。
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あいつ、また人のものに手癖をつけたな。
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子供の頃から手癖が悪く、よく親に叱られたものだ。
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2
標準
habitual movement of one's hands
作例 · 標準
ヴァイオリンを弾くとき、彼の指は独特の手癖を持っている。
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彼女の絵には、長年の経験からくる独自の手癖が見られる。
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タイピングの際、無意識のうちに特定のキーを強く打つ手癖がある。
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3
標準
marks from being handled often
作例 · 標準
この本は多くの人に読まれたため、手癖がついて古びている。
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使い込まれた道具には、持ち主の手癖が染み付いているものだ。
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大切にしていた人形も、子供が遊びすぎたせいで手癖だらけになった。
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