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空都

くうと
名詞
1
標準
文例 · 用例
以上の方法をもってして都市人口の大縮小を行ない、しかも必要なる政治中心、経済中心は徹底せる防空都市に根本改革を断行する。
石原莞爾 戦争史大観 青空文庫
――この夜をかぎりに、皇都は皇室なき空都となり、この国の歴史の断崖にのぞむ夜となるのかと思うと、いまさらの如く、多年王朝の復古をさけんで来た革新的な若公卿ですら、身の毛がそそけ立ッて来るものとみえる。
帝獄帖 私本太平記 青空文庫
「九五ノ尊たるお身をもって、余りにも、軽々しい」「おんみずから、皇居を捨て、都を空都となし給い、わずかな公卿ばらのみお連れあって、そも何の大策を、お持ちあるのか」「やんぬる哉、世の辛きを御存知ないのだ。
帝獄帖 私本太平記 青空文庫