読みづらい
よみづらい
形容詞
標準
hard to read
文例 · 用例
この小説は、はじめの方はだらだらしていて読みづらい。
— 黒島伝治 『反戦文学論』 青空文庫
其所に聊か人を魅する牽引力を失う恐が潜んでいるという意味でも読みづらい。
— ――長塚節著『土』序―― 『『土』に就て』 青空文庫
然し是等は単に皮相の意味に於て読みづらいので、余の所謂読みづらいという本意は、篇中の人物の心なり行なりが、ただ圧迫と不安と苦痛を読者に与える丈で、毫も神の作ってくれた幸福な人間であるという刺戟と安慰を与え得ないからである。
— ――長塚節著『土』序―― 『『土』に就て』 青空文庫
或者は何故長塚君はこんな読みづらいものを書いたのだと疑がうかも知れない。
— ――長塚節著『土』序―― 『『土』に就て』 青空文庫
その本はたしか安政二年版行の青い表紙で、「ウキ」「ヲサヘ」や「ヤヲ」「ヤヲハ」又は廻し節、呑み節を叮嚀に直した墨の痕跡と胡粉の痕跡が処々残っている極めて読みづらい本であった。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
アダムスの『銀河ヒッチハイカーズ・ガイド』は、いかにもイギリス人らしい持って回った言い方や冗談だらけで、おまけに著者の計算間違いが加わり、私にとっては何とも読みづらい代物でした。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
処で、出来上った結果はどうか、自分の訳文を取って見ると、いや実に読みづらい、佶倔※牙だ、ぎくしゃくして如何にとも出来栄えが悪い。
— 二葉亭四迷 『余が翻訳の標準』 青空文庫
その結果は見られる通りの甚だ拙劣で読みづらいものになってしまったのである。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
作例 · 標準
このパンフレットのフォントは小さすぎて、高齢者には特に読みづらいだろう。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼の書く手紙の字は、癖が強くて少し読みづらいが、愛情がこもっているのがわかる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
古い文献は言葉遣いが現代と大きく異なるため、慣れるまでは非常に読みづらいことが多い。
幻辭AI · gemini-2.5-flash