カラフ
カラフ異読 カラフェ・キャラフェ・キャラフ
名詞
標準
carafe
文例 · 用例
題材はある小作人の一家が先祖代々耕して來た土地を住み切れず、カラフトへ移住してゆく顛末を書いたのであるが、その晦澁を讀みこなせば描寫は甚だ通一遍で、眞に農民の生活のなかから書かれたものとしては首肯し難いものがある。
— ------------------------------------------------------- 『『戰旗』『文藝戰線』七月號創作評』 青空文庫
現在の日本はカラフト国境から台湾まで連なる島環の上にあって亜熱帯から亜寒帯に近いあらゆる気候風土を包含している。
— 寺田寅彦 『日本人の自然観』 青空文庫
二十二日午前六時には低気圧中心はもうオホツク海に進出して邦領カラフトの東に位し、そのために東北地方から北海道南部はいずれもほとんど真西の風となっている。
— 寺田寅彦 『函館の大火について』 青空文庫
同じように、トナカイの群れを養う土人の家族が映写されても、それがカラフトのおおよそどのへんに住むなんという種族の土人だかまるきりわからないから、せっかくの印象を頭の中のどの戸棚にしまってよいか全く戸まどいをさせられる。
— 寺田寅彦 『映画雑感(4)』 青空文庫
測夫の一人はもう四十年も昔からこの仕事をつづけているそうで、北はカラフトから南は台湾まで足跡を印しない土地は少ないのだそうである。
— 寺田寅彦 『小浅間』 青空文庫
カラフトでは向こうの高みから熊に「どなられて」青くなって逃げだしたこともあるという。
— 寺田寅彦 『小浅間』 青空文庫
一枚の五万分一図葉は、緯度で十分、経度で十五分の地域に相当するので、その面積は、もちろん緯度によってちがうが、たとえば東京付近でざっと二十七方里、台湾では約三十一方里、カラフトでは約二十一方里ぐらいに当たる。
— 寺田寅彦 『地図をながめて』 青空文庫
カラフトではいろいろな植物を片端から試験的に食ってみた人もある。
— 寺田寅彦 『地図をながめて』 青空文庫
作例 · 標準
食事の際、ワインをカラフに移し替えてテーブルに置いた。
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レストランでは、カラフに入った冷たい水がすぐに運ばれてきた。
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コーヒーメーカーのガラスカラフを落として割ってしまった。
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カラフの曲線的なデザインが、食卓を上品に見せてくれる。
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