見目
みめ
名詞
標準
appearance
文例 · 用例
王子も燕も気がついて見ますとそこには一人のわかい武士と見目美しいおとめとが腰をかけていました。
— 有島武郎 『燕と王子』 青空文庫
そしてお見目得もすんでしまったのです。
— コナンドイル Arthur Conan Doyle 『株式仲買店々員』 青空文庫
ぐつたり成つたお品はそれでなくても不見目な姿が更に檢束なく亂れた。
— 長塚節 『土』 青空文庫
それでも不見目な貧相な勘次は依然として彼には蟲が好かなかつた。
— 長塚節 『土』 青空文庫
死んだお品はおつぎが生れたばかりに直に竈を別にして、不見目な生計をしたので當時は晴の衣物であつた其の單衣に身を包んで見る機會もなく空しく藏つた儘になつて居たのである。
— 長塚節 『土』 青空文庫
彼は絶えず或物を探すやうな然も隱蔽した心裏の或物を知られまいといふやうな、不見目な容貌を村落の内に曝す必要が漸く減じて來た。
— 長塚節 『土』 青空文庫
もしや、老人が此儘死んでしまうようなことがあれば、自分はどんなに淋しい身の上になることであろうか、それは帰るべき塒を失った仔鳥よりも、いく段か不見目であろうと思われる。
— 海野十三 『仲々死なぬ彼奴』 青空文庫
岩手県上閉伊郡釜石町、板沢某という家の娘に見目よきものがあった。
— 佐々木喜善 『東奥異聞』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は上品な見目と優しい心を持っている。
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この花は、見目は地味だが、香りがとても良い。
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見目と才能を兼ね備えた彼は、多くの人から慕われている。
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