神様仏様
かみさまほとけさま
名詞
標準
God and Buddha
文例 · 用例
加奈子は私の神様仏様ですから、でも、恩は恩。
— ――二つの連作―― 『春』 青空文庫
そうかといって、その信心を捧げた神様仏様がお釣をくれないからと言って、それを怨むようなことは微塵もなく、それはちょうどこの時分に、神様が御不在であったり、さらずば自分の信心の仕方に足りないところがある。
— 椰子林の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
己れの信心の誠意は自ら疑うことはないが、その作法に何ぞ神様仏様のお気に召さないことがあって、それでお聞入れにならないから信心が届かない、こう信じているのだからかえって己れを直くすというわけで、この点では、やはり功利以上に超越した信心者の名を許して、さしつかえがないと言わなければなりません。
— 椰子林の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
弁信さんのように、神様仏様の信仰も、やっぱり根本を洗ってみると慾から来ているのじゃないか知ら、なんて疑ってくると、わたしは浅ましくてなりません」「…………」「慾ですよ、慾を離れたところに人間はありません。
— 不破の関の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
どこの神様仏様へいつてもなにより先に この子の体が丈夫になりますやうに といつてお願ひするのであつた。
— 中勘助 『銀の匙』 青空文庫
この上は隣の武大に知れないよう、頼むは神様仏様、次いでは王婆様々だ。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
作例 · 標準
締め切りに間に合わない!神様仏様、どうか間に合いますように!
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財布を落としてしまった。神様仏様、どうか見つかりますように。
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まさかこんなことが起きるなんて、神様仏様も見ていらっしゃるだろうか。
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この難局を乗り切るには、神様仏様におすがりするしかない。
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