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画工

がこう
名詞
1
標準
painter
文例 · 用例
中や表紙の図案を流用しながら、自分の意匠を加えて、画工に描き上げさせ、印刷屋に印刷させて、問屋の註文に応じていた。
岡本かの子 渾沌未分 青空文庫
時に画工――画家、画伯には違ひないが、何うも、画工さんの方が、分けて旅には親味がある(以下、時に諸氏に敬語を略する事を恕されたし。
泉鏡太郎 十和田湖 青空文庫
画工さんは立処にコバルトの絵の具を溶いたし、博士は紫の蝶を追つて、小屋うらの間道を裏の林に入つたので。
泉鏡太郎 十和田湖 青空文庫
「――占は……占は――」 谺に曳いて、崖下の樹の中、深く、画工さんの呼ぶのが聞こえて、「……凄いぞう。
泉鏡太郎 十和田湖 青空文庫
」と、画工さん、三|浦さんがばた/\と出た、その自動車が、柴小屋を小さく背景にして真直に着くと、吹降を厭つた私たちの自動車も、じり/\と把手を縦に寄つた。
泉鏡太郎 十和田湖 青空文庫
『下手な画工が描きそうな景色というやつに僕は時々出あうが、その実、実際の景色はなかなかいいんだけれども。
国木田独歩 小春 青空文庫
『下手な画工が描きそうな橋だねエ』と自分は林の陰からこれを望んで言った。
国木田独歩 小春 青空文庫
画工 (枠張のまま、絹地の画を、やけに紐からげにして、薄汚れたる背広の背に負い、初冬、枯野の夕日影にて、あかあかと且つ寂しき顔。
泉鏡花 紅玉 青空文庫
作例 · 標準
その祭壇画は、ルネサンス期に活躍した無名の画工たちの手によって描かれたものだ。
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城の主は、国で一番と評判の画工を呼び寄せ、自身の肖像画を描かせた。
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彼は若い頃、有名な画工の工房に弟子入りし、絵の基礎を徹底的に学んだ。
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