初茸
ハツタケ異読 はつたけ
名詞
標準
red milk mushroom (Lactarius hatsudake)
文例 · 用例
けれども虫がしんしん鳴き時々鳥が百|疋も一かたまりになってざあと通るばかり、一向人も来ないようでしたからだんだん私たちは恐くなくなってはんのきの下の萱をがさがさわけて初茸をさがしはじめました。
— 宮沢賢治 『二人の役人』 青空文庫
だんだん近くへ行って見ると居なくなった子供らは四人共、その火に向いて焼いた栗や初茸などをたべていました。
— 宮沢賢治 『狼森と笊森、盗森』 青空文庫
一番初めに、初茸が立ち上って挨拶をしました。
— 夢野久作 『きのこ会議』 青空文庫
けれども虫がしんしん鳴き時々鳥が百|匹も一かたまりになってざあと通るばかり、一向人も来ないやうでしたからだんだん私たちは恐くなくなってはんのきの下の萱をがさがさわけて初茸をさがしはじめました。
— 宮沢賢治 『二人の役人』 青空文庫
だん/\近くへ行つてみると居なくなつた子供らは四人共、その火に向いて焼いた栗や初茸などをたべてゐました。
— 宮沢賢治 『狼森と笊森、盗森』 青空文庫
近山裏の谷間には、初茸の残り、乾びた占地茸もまだあるだろう、山へ行く浴客も少くなかった。
— 泉鏡花 『怨霊借用』 青空文庫
処で、火気は当るまいが、溢出ようが、皆|引掴んで頬張る気だから、二十ばかり初茸を一所に載せた。
— 泉鏡花 『木の子説法』 青空文庫
(初茸と一所に焼けてしまえばいい。
— 泉鏡花 『木の子説法』 青空文庫
作例 · 標準
秋の味覚、ハツタケ(初茸)の炊き込みご飯は絶品だ。
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森で採れた新鮮な初茸を、早速バターソテーにして食べた。
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初茸は、秋の山菜の中でも特に人気のあるキノコの一つだ。
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