四王天
しおうてん
名詞
標準
heaven of the Four Great Kings
文例 · 用例
アイテルが述た通り毘沙門にも色々あり、古梵教のクヴェラ、現時印度教のクヴェラ、佛教四王天に在て夜叉衆を領する富神毘沙門で、スクモとニシドチト蝉と同じ物乍ら、世態が變るに隨つて形も、姿も、食物も、動作も、生活も全く異なる如く、古梵教のクヴェラと佛教の毘沙門と同じからず。
— 南方熊楠 『再び毘沙門に就て』 青空文庫
それを私は、持ち上げると共に「四王天、馬とって抛った」 と、叫んで、土間へ投出したのだそうである。
— 直木三十五 『死までを語る』 青空文庫
この、四王天や、八艘飛びは、鹿やんが教えてくれたものらしい。
— 直木三十五 『死までを語る』 青空文庫
絵は、八十点以下に下らないが、作文は七十点、歴史などは吾三歳にして既に四王天但馬守を知る、であるのに、ようよう八十点。
— 直木三十五 『死までを語る』 青空文庫
廊下のまんなかで出会ふやいなや私が「四王天か」と声をかける。
— 中勘助 『銀の匙』 青空文庫
これは山崎合戦の場で、私は加藤清正、伯母さんは四王天但馬守なのである。
— 中勘助 『銀の匙』 青空文庫
大立廻りのすゑ四王天は清正がいいかげんくたびれたころを見はからつて「しまつたー」とさも無念さうにいつてばつたりと倒れる。
— 中勘助 『銀の匙』 青空文庫
首斬れ」とどこまでも四王天でくる。
— 中勘助 『銀の匙』 青空文庫
作例 · 標準
仏教の世界観では、六道の一つに四王天がある。
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四王天は、仏教における天部の神々が住む世界とされる。
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彼らは四王天の思想に基づいて、寺院の配置を決定した。
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