講式
こうしき
名詞
標準
文例 · 用例
すなはち翌延宝六年|戊午二月二十一日の吉辰を卜して往生講式七門の説法を講じ、浄土三部経を読誦して七日に亘る大供養|大施餓鬼を執行す。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
〔欄外に〕 ゴーリキー記念ソ文講習会の開講式でお話。
— 一九四六年(昭和二十一年) 『日記』 青空文庫
此は、講式の讃歌の口調を短歌にも移したので、古い物には其癖はわりに尠い。
— 万葉集以後の歌風の見わたし 『短歌本質成立の時代』 青空文庫
大寺の間に行はれた講式讃歌の元々|偈として独立もして居た部分、此が宮寺の巫女の法文歌として独立する訣はある。
— 後期王朝文学史 『女房文学から隠者文学へ』 青空文庫
女の側の歌垣が、踏歌に習合せられたと同様に、男の方では、寺家の講式・論義と併せられて、痕を止めてゐたと見る事も出来る。
— 後期王朝文学史 『女房文学から隠者文学へ』 青空文庫
此考へ方からすれば、今様合せは勿論、連歌・歌合せの、講式や論義から出て居る点が考へられる。
— 後期王朝文学史 『女房文学から隠者文学へ』 青空文庫
寺家の講式・説経などの節まはしや、内容も影響して、歌枕の制約などは蹶飛ばして、叙事的の態度も、歌の上には出されて来た。
— 後期王朝文学史 『女房文学から隠者文学へ』 青空文庫
祝詞・寿詞に対する護詞の出で、寺の講式の祭文とは別であつたやうだ。
— 唱導的方面を中心として 『国文学の発生(第四稿)』 青空文庫
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講式(こうしき)は、仏典に節をつけた宗教音楽である声明のうち、語りものの部分。
出典: 講式 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0