諾う
うべなう
動詞-五段-ウ行動詞-他動詞
標準
to agree (to a proposal, request, etc.)
文例 · 用例
どしどし問返すのは、心から納得出来ないものを表面だけ諾うことの出来ぬ性分だからだ。
— 中島敦 『弟子』 青空文庫
あの仁に會うて來た者の話では、豬肥えのした、唯の漢土びとぢやつたげなが、心はまるで、やまとのものと、一つと思ふが、お身なら、諾うてくれるだらうの。
— 釋迢空 『死者の書』 青空文庫
あの仁に会うて来た者の話では、豬肥えのした、唯の漢土びとぢやつたげなが、心はまるで、やまとのものと、一つと思ふが、お身なら、諾うてくれるだらうの。
— 折口信夫 『死者の書』 青空文庫
あの仁に会うて来た者の話では、豬肥えのした、唯の漢土びとじゃったげなが、心はまるで、やまとのものと、一つと思うが、お身なら、諾うてくれるだろうの。
— 折口信夫 『死者の書』 青空文庫
なぜならば、われわれは彼らの先頭に立って、彼らの恐れている自由に甘んじて耐えて、彼らの上に君臨することを諾うからだ。
— 上 『カラマゾフの兄弟』 青空文庫
余はおのれが信じて頼む心を生じたる人に、卒然ものを問われたるときは、咄嗟の間、その答の範囲をよくも量らず、直ちにうべなうことあり。
— 森鴎外 『舞姫』 青空文庫
此心持ちは、先生には固より、にこやかにうべなうて貰へるものと考へるのである。
— 折口信夫 『「さうや さかいに」』 青空文庫
相手の何者かはわからないが、ただでさえ毛嫌いをはじめたお銀様が、それをうべなうべきはずはない。
— 不破の関の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
作例 · 標準
例句