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共稼ぎ

ともかせぎ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞名詞-の形容詞
1
標準
(husband and wife) earning a living together
文例 · 用例
それでいて何となく夫妻の間に味がない、お人良しでしかも根がしっかり者の良人の岳神が少しにやにやしながら、「働けそうな女なので、共稼ぎにはいいと思いましてね、この奥地の八溝山の岳神の妹だったのを貰って来ましたのです。
岡本かの子 富士 青空文庫
』『アハハハハハ麦飯を食わして共稼ぎをすればよかろう、何もごちそうをして天神様のお馬じゃアあるまいし大事に飼って置くこともない。
国木田独歩 置土産 青空文庫
母は夫と共に日露戦役後の世間の好景気につれ、東京の下町で夫婦共稼ぎの一旗上げるつもりで上京して来た。
岡本かの子 河明り 青空文庫
小体な暮しで共稼ぎ、使歩行やら草取やらに雇われて参るのが、稼の帰と見えまして、手甲脚絆で、貴方、鎌を提げましたなり、ちょこちょこと寄りまして、(お婆さん今日は不思議なことがありました。
泉鏡花 政談十二社 青空文庫
聴けば、北田は今は温泉旅館の客引きをしており、小鈴も同じ旅館の女中、いわば二人は共稼ぎの本当の夫婦になっているのだという。
織田作之助 放浪 青空文庫
聞けば、北田は今は温泉旅館の客引きをしており、小鈴も同じ旅館の女中、いわば二人は共稼ぎの本当の夫婦になっているのだという。
織田作之助 放浪 青空文庫
おきんの亭主はかつて北浜で羽振りが良くおきんを落籍して死んだ女房の後釜に据えた途端に没落したが、おきんは現在のヤトナ周旋屋、亭主は恥をしのんで北浜の取引所へ書記に雇われて、いわば夫婦共稼ぎで、亭主の没落はおきんのせいだなどと人に後指ささせぬ今の暮しだと、引合いに出したりした。
織田作之助 夫婦善哉 青空文庫
「月影を……」「あはゝ、などと言つて、此奴、色男と共稼ぎに汚穢取りの稽古で居やがる。
泉鏡花 光籃 青空文庫
作例 · 標準
共稼ぎの世帯が増え、保育園の需要が高まっている。
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私たちは共稼ぎなので、休日は二人でまとめて掃除をする。
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共稼ぎをして、将来のために少しずつ貯金をしている。
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