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葉茎

ようけい
名詞
1
標準
文例 · 用例
強靭な葉茎と鋭く尖つた葉端は何ものも寄せつけまいとするやうな冷酷さを示してゐる。
岡本かの子 秋の七草に添へて 青空文庫
そら、大粒の赤玉、白玉のメノーを七宝の青い葉茎がくっきりうけとめている、チューリップ!
岡本かの子 五月の朝の花 青空文庫
もと/\加茂の二葉葵には長い葉茎がくつ附いてゐるのだが、清康はそんな物は無益だといつて摘み切つてしまつた。
大正五(一九一六)年 茶話 青空文庫
オロンの形と色とをしたカラビデエ、同じく群青色をして柏の葉を竪に二枚重ねた如き擬態を有し、葉茎、葉脈等を明かに示せるピリイムシセ、又|緑赤色をして南天の葉を四枚横に並べた様な擬態を現して居るクロマリイ等は此通信を書く時の記憶に鮮かに残つて居る。
與謝野寛、與謝野晶子 巴里より 青空文庫
切株から青い葉茎が少し出ている。
田畑修一郎 石ころ路 青空文庫
語義の推移と感化 同じ「どこどこ続いだ」の遊戯も、土地によって土筆即ち花茎を以て行うところもあれば、また杉菜即ち葉茎を以てするところもあった。
野草雑記 野草雑記・野鳥雑記 青空文庫