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五倍

ごばい
名詞名詞-の形容詞
1
標準
five times (as much)
文例 · 用例
本当は、その五倍も六倍も深く知っているのだ。
太宰治 佳日 青空文庫
AはBの百倍の理性を持つてゐても、AはまたBの百五倍の我執を持つてゐれば、AはBより「所謂感情的」である)。
中原中也 我が詩観 青空文庫
九歳の時に人力車で三日かかって吉浜まで来たことを考え合わせてみると、現代のわれわれは昔の人に比べて五倍も十倍も永生きをするのと同等だという勘定になるかもしれない。
寺田寅彦 箱根熱海バス紀行 青空文庫
船の長さは五割も長くなり、トン数は三倍の余に達し、機関の馬力は五倍に届いたが、ただ速度のみはこの割に増す事が困難で二割五分くらいしか増していぬ。
寺田寅彦 話の種 青空文庫
(古本の時価は最初の定価の五倍にもなつて居た。
萩原朔太郎 月に吠える 青空文庫
松木の八十五倍以上の俸給を取っているえらい人もやはり貪慾に肉を求めているのであった。
黒島伝治 渦巻ける烏の群 青空文庫
この情熱によって、彼等は、市街戦で殺された日本人の約十五倍の支那人を血祭りにあげていた、屍体を蹴とばした。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
鳥海山はトリノウミと言ったらしい形跡があるので、これも入れるとするとRはさらに四分の五倍だけに増すわけである。
寺田寅彦 火山の名について 青空文庫
作例 · 標準
「この最新モデルの処理速度は、従来機種の約五倍に達する。」
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五倍の倍率を勝ち抜いて、ようやく憧れの大学に入学した。」
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「利益が五倍に跳ね上がったという報告を聞き、社長は満面の笑みを浮かべた。」
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