揉み療治
もみりょうじ
名詞動詞-サ変
標準
(therapeutic) massage
文例 · 用例
揉み療治按摩は定雇い、給仕の女は痩せたの肥ったのお好み次第の別嬪ばかり、物は試スにござりますゆえ、いかがでござります。
— 仙台に現れた退屈男 『旗本退屈男 第七話』 青空文庫
だから揉み療治などと云ってそう無闇と軽蔑すべきものではないだろう。
— 中谷宇吉郎 『痛みの効用』 青空文庫
取込みがあるんだ、揉み療治なら後にして貰いてえが――」 佐の市が見えぬ眼を剥きます。
— 九百九十両 『銭形平次捕物控』 青空文庫
相變らず揉み療治をして、細々と暮して居ります。
— 娘の守袋 『錢形平次捕物控』 青空文庫
「骨は、折れとらんと思いますが、早く医者にかかるか、もみりょうじしたほうがよろしいで」「もみ医者なら中町の草加がよかろう。
— 壺井栄 『二十四の瞳』 青空文庫
骨つぎもするし」「草加より、橋本外科のほうが、そりゃあよかろう」 口ぐちにいろんなことをいったが、なにをどうするにも岬の村では外科の医者も、もみりょうじもなかった。
— 壺井栄 『二十四の瞳』 青空文庫
わたくし、じつに、このとしになりますまで、ながねんのあいだもみりょうじを渡世にいたし、おわかいお女中さまがたをかずしれず手がけてまいりましたが、あれほどしなやかなからだのおかたをいろうたことがござりませぬ。
— 谷崎潤一郎 『盲目物語』 青空文庫
作例 · 標準
腰痛を治すために、近所の接骨院で揉み療治を受けることにした。
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熟練の技による揉み療治は、痛気持ちいい刺激で体が軽くなる。
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祖父は昔から、専属のあんま師さんに揉み療治を頼んでいる。
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