筆入れ
ふでいれ
名詞
標準
pencil case
文例 · 用例
小さい妹のほうはかえって平気で指でつまんで筆入れの箱の上に並べていた。
— 寺田寅彦 『簔虫と蜘蛛』 青空文庫
ジャムの空罐一つと筆入れはちょうどいっぱいになった。
— 寺田寅彦 『簔虫と蜘蛛』 青空文庫
蝋マッチが一箱、二インチほどの獣脂蝋燭が一本、ADP印のプライヤ製パイプ、長刻みの板煙草を半オンスばかり詰めた海豹皮の煙草入れ、金鎖の付いた銀時計、ソヴリン金貨五枚、アルミニウムの鉛筆入れ、書付け数通、ワイス社(ロンドン)の刻印がある細小で硬い刃の象牙柄ナイフが一振り。
— SILVER BLAZE 『シルヴァブレイズ』 青空文庫
机のヒキダシの中や、ハリ箱の中や、筆入れの中からまで、無造作に合計五十三個という南京虫腕時計が現れたのだ。
— 坂口安吾 『南京虫殺人事件』 青空文庫
」と、清ちゃんは、早くご飯を食べて、机の上の本や、筆入れをランドセルに入れました。
— 小川未明 『いちょうの葉』 青空文庫
」と、光子さんはいって、走って、自分の筆入れの中から、新しい鉛筆を持ってきました。
— 小川未明 『気にいらない鉛筆』 青空文庫
はさみはまた筆入れの中にいれられて、その後英ちゃんのお供をすることになりました。
— 小川未明 『古いはさみ』 青空文庫
」 さっきの白い帽子を被った子が、ランドセルの中の筆入れを鳴らしながら、片側にある店の方に向かって走りました。
— 小川未明 『少女と老兵士』 青空文庫
作例 · 標準
小学校に入学する前に、新しいキャラクターの筆入れを買ってもらい、とても嬉しかった。
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筆入れの中には、色鉛筆や消しゴム、定規がぎっしりと詰まっていて、いつも持ち歩いている。
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大切なペンをなくさないように、いつも筆入れの中にきちんとしまっている。
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